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納品&デモ

今日は、東久留米のMさんからご注文頂いていた、FAZIOLアコーステックフロアボード2枚の納品をさせていただきました。アコーステック・フロアボード | lifesound

また、Great compactのホワイト・チョコとキャラメルのデモをさせていただきました。



当初は1枚のFAZIOLアコーステックフロアボードと使用していただいていました。

そして、時間経過と共に、このボードの能力を深くご理解されて、増設されることになりました。

このお住いの床材も一見すると悪く無いのではと思われますが、残念ながら積層合板なので、音楽再生には荷が重いのです。

匠によって制作されたフロアボードは、高度な精度を持ち、選ばれたメープル材を使用しています。

それによって得られるものは、音域全体の解像度が上がるとともに低音域に響きの大幅な改善が置きます。

サウンドステージの拡大が実現して、気持ちよく音楽再生に浸ることが可能になります。

さらにベビーとダイヤモンドLSエボニーパッドとLSエボニーパッドをスピーカーの受けとして使用されることにより、より効率良く音楽再生が実現されることになります。

そこに浮き上がる音像は視覚的に見えるような錯覚を覚えます。

スピーカーは現時点ではTD508MK4LSです。

さてフラメンコ・ギターの名手であるMさんはつい先日、ライフサウンドにてGreat compactのキャラメルを体験されました。



そして、大変、興味を持たれて、今日のデモに至ったのです。


最初にデモをしたのは、Great compactのホワイト・チョコです。

それは、先日は試聴して頂いていないのと、秀逸なフラメンコ・ギターをお持ちなので

ホワイト・チョコを最初に試聴していただきました。

この理由がお分かりになりますでしょうか?

その理由はGreatCompact | lifesoundに記載しています。


ホワイト・チョコから再生される音に、Mさんは直ぐに反応されました。様々な演奏経験をされ来られた時の感動が、そこに蘇るようです。

「これは、あの時の音と同じです!!!」と目をキラキラとされて感想を下さいました。

また、特別な声を持つ、その一族でしか出ない声の演奏も聴かせて頂くことができました。

「鉄の声」とあだ名を持つ家族の父と娘の歌も聴かせて頂きました。

その演奏会にも参加されていたので、先ほどのご感想になられたのです。


次にキャラメルに行きました。



Mさんは現在1921年製のドミンゴ・エステソという名器をご使用されています。

店主もそのサウンドや弾かせて頂きましたが、確かに素晴らしい作品でした。

その前に少し以前のドミンゴ・エステソを弾かせて頂きましたが、圧倒的に素晴らしいフラメンコ・ギターでした。

音の立ち上がりが素晴らしく、よく響き、美しい音色を聴かせてくれます。

キャラメルでの試聴では、ホワイト・チョコよりは優しく響き少し丸い感じになります。

歌声は、リアルですが、あの張り詰めた緊張感が表現出来なく、Mさんにはホワイト・チョコが抜群に合うようです。

Great compactのホワイト・チョコとキャラメルには、それぞれに美点があり、再生する音楽に合わせて使い分けて頂ければ良いと店主は考えています。

さらに時間経過と共にさらに深く、音楽を再生できるボディを持っています。

ですので、非常にお付き合いが長くなるスピーカーたちなのです。



さらにGreat compacシリーズには、新しい仲間を現在計画しています。

それは、6センチのスピーカーユニットではなく8センチのスピーカーユニットを搭載した仲間を増やそうとしています。

それはTD307Mk3とかD508Mk4との流れを考えて、考案したものです。スピーカーユニットは、更に感度が良いシングルコーンを使います。

これは12月にお披露目する予定です。

Mさんにこのお話をすると、「それにします!」と直ぐに決断されてしまいました。

SONYのHAP-Z1ESとROTELのRA1592MK2LSの働きが素晴らしいので、ホワイト・チョコとキャラメルから紡ぎ出される音楽はリアルそのものです。

お部屋のエア・ボリュームもマッチしているので、小型スピーカーとは、思えないサウンドを味わうことが出来ました。

店主自身も店主の夢が実現した結果を味わえて幸福なデモの時間を過ごすことができました。



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