私もSONO2
FYNE AUDIOのF500SPへ最新のSUPERNATURALチューニングを行いました。
同軸構造のスピーカーユニットを持つ能率の良い、この子がどんな変化するのでしょう?
一通りチューニングを終えて、さっそく試聴に入りました。
この子はHarbethより手強いのです。
単独の磁気回路を持ち、同軸上にマウントされたコンプレッション・ホーン・トゥイーターは、金属性のホーンを装着しています。
伸びやかになるのですが、金属の鳴きが刺激音になることもあります。
スピーカーユニットは8本の金属ネジでバッフル面に固定されています。
ですので優しい音を出すATOLLのアンプでは気にならないこともあるのですが、しっかり音の芯を出してくるSIMAUDIOの場合は、これらの金属を揺さぶってくれるのです。
それが歪むとうるさいことになります。
ATOLL in200signatureとSIMUAUDIO340iXをアンプとして使用して、試聴を開始しました。ATOLLのまろやかなサウンドではF500SPは健やかに鳴り、心地よい世界を展開してくれます。余裕でドライブが出来るのでリアルですが円やかな世界が展開してくれました。
次にSIMUAUDIO340iXで試聴を開始。
いきなりですが、何か変?音の切れが甘いとなってしまいました。「ムムム!?」となって考えていると、そうでした、スピーカーユニットを固定するネジへのチューニングを忘れていました。ATOLL では、あまり気にならなかったことですが、SIMAUDIOは「駄目でしょう!」店主に呼びかけてくるのでした。
そこでネジをチューニングする前にネジの締め具合を確認してから、パワーアップシールで振動調整を行いました。
スマホで撮影しているので音質の正しい評価にはならないかもしれませんが、雰囲気が分かれば思い掲載します。
気分を直して再度試聴開始!!
良いですね切れ味最高!!! 低音の出方もより深く広がりました。ツイッターのメタリック感は姿を消しました。以前は塗装に囲まれたキャビネットが苦しそうでしたが、それも感じない感じに鳴ってきました。
さらに今回水晶菊紋章のパワーアップ版が完成したのでHAP-Z1ESに搭載するとスケールと力感がアップ!!!!小型スピーカーではなく中型スピーカーよりややスケール感がアップした再生となってしまいました。
パイプオルガンの低音の迫力、凄いことになりました。
コントラバスのスケール感も素晴らしい!!!
ホールのステージが広々としてリスニングルームが大きくなってしまったような錯覚を覚えました。
流石に手強いだけあって、結果も凄いことになりあした。
時間を超えた再生とはこいうことかと教えてくれるようでした。
凄いスピーカーになってしまいました!!!
FYNE AUDIOのF500SPはリッチな気分にしてくれるスピーカーなのですが、より品格がアップ。大人の顔を見せてくれるスピーカーに変身しました。
素敵なスピーカーですね!
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