新しい世界へ向けてsono4
栃木県にお住いのTさんに続いて、愛媛県にお住いのMさんからも新しいチューニングのご依頼を頂きました。
新しいチューニング名はWave tuningとしておこうと思っています。
波動とかいうと怪しいと思われてしまうこともあるようですが、そうとしか言えないので
この名前にしておこうかと思っています。
Wave tuningはSONYのHAP-Z1ESとATOLLのIN200se。
作業を終えて試聴を開始しました。
以下の画像は、今回のチューニングの結果を確認しているのですが、SONYのHAP-Z1ES
セッティングの問題が与える影響について調べている中の一コマです。
ライフサウンドではSONYのHAP-Z1ESはダイヤモンドLSエボニーパッドとエボニーパッドの組み合わせで本体を受けるようにしていますが、上の画像では機器を上下に乗せての試聴をしています。以前にもTさんの機器でも行っていました。
当然お客様の機器は上にセットしています。
アンプも同じようにしています。
このような設置方法をとると下にある機器筐体の影響がもろに出てきます。
機器本体から生まれる振動が抜けず、逆に再生している機器に戻り金属的な
サウンドになってしまいます。
ナチュラルなサウンドとは少し離れてしまいますね。
SONYのHAP-Z1ES単体にした場合は、かなり良くなりますが、それでもアンプが下にある機器の影響を受けるので音が硬くなります。このようなテストをしているのはチューニング効果が正しく再生されない場合を想定して行っています。
ですのでこのようなセッティングは避けて頂きたいものです。
更に機器だけでなく、ラックの棚板の影響が強く出ますからガラスやカーボンなどの素材で作られたものは避けたいですね。
今回のテストではMさんも良く聴いておられるソリチューズの Luna y Mar Solitudes
のトラック1ではギターの弦の張りと響きが大幅に良くなって、リアルな響きになります。
また全体的力感がアップしてオーディオ的再生というよりは生の演奏を聴いている感になってしまいます。
部品は変えてはいません。すべてライフサウンドの開発したチューニング素材を使っているだけです。
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