控え目でした。
更新日:13 分前
先の呟きで「いい感じです。」と呟いたキャメル8。
少し時間が経過して、本領を発揮し始めました。まだ、完全とは言い難いですが。
その大きさからは考えられない音楽が再生されます。そして、豊かでリッチです。
そして、音の細部まで聴き取ることが容易ですので、同じ再生を聴いていても、飽きることなく楽に再生されてしまう音楽に身も心も委ねる事ができます。
演奏家の素晴らしさ、録音の良し悪しが簡単に分かってしまいますので、無駄な時間を過ごすことも少なくなりますね。
その内容は豪華です。
まずスピーカー・ユニットはマークオーディオの奇跡のスピーカー・ユニットであるMAOP5。MAOP5の能力を活かすために30GHzまで歪みなく伝送が出来る内部配線材を使用。その内部配線材にライフサウンドの基本チューニングを施し音楽性を豊かに表現出来る状態にしています。
そして、スピーカー磁気回路には、世界で初のSUPERNATURALチューニングとM3Aプレートによるチューニングをしています。
そのMAOP5は天然木材のウォールナットとスプルースの無垢板で高度な工作精度で作られたスピーカー・キャビネットに搭載されます。
楽器の如くのスピーカー・キャネットですので、これまでMDF素材や合板素材で作られたスピーカーたちが持つ欠点などは存在しません。
これだけの贅沢な内容を持ちながら価格は税込み138,600円です。
そして、
兄弟機になるホワイト・チョコ8は税込み136,400円になります。
ホワイト・チョコ8は上質なスプルースでスピーカー・キャビネットが構成されています。
それ以外はキャメル8と全く同じです。
さて今日はホワイト・チョコ8が東村山のMさんの元へ旅立ちました。
ホワイト・チョコ8とは、Mさんのご要望から生まれました。
GreatCompactのホワイト・チョコを大変気に入られたMさんですが、低音をもう少し欲張りたいと思われたのとMAOP5を搭載したいとのご依頼を受けたのです。
よく詰んだ柾目を持つ素晴らしいスプルースを使用します。高額な楽器には美しい柾目だけでなく横斑など出ているスプルースを使いますがホワイト・チョコ8にも惜しげもなく使われています。
Mさん使用のフラメンコ・ギターはドミンゴ・エステソ。数あるドミンゴ・エステソの中でも現存する中ではトップであろう銘器です。
様々な調整をして、ベストコンディションになりました。
店主も弾かせてもらいましたが、調整以前より遥かに弾きやすく柔らかい音も硬い音も自由自在。立ち上がりも素晴らしく、余韻もよく、あれこれしなくても自然に音が出てくれます。あまり触れていると欲しくなってしまう怖さがありました。(汗)
Mさんは、ホワイト・チョコ8を試聴されて文句無しとのことで、これなら、過去の名手たちのテクニックを学ぶことが容易だとのことでした。
このホワイト・チョコ8は国産第一号機になるものです。
スプルース単一素材を使用し、純度の高いサウンドはグラシックギターやフラメンコのギターの演奏、ヴァイオリンやビオラ、チェロ、コントラバス、ピアノなどの演奏を味わうのには最高です。更にソプラノなども美しいです。
また美しい余韻がリスニングルームに自然に響き渡ります。
ハッとするような音を聴かされてしまうのも特徴です。
ライフサウンドのリスニングルームは18.5畳、さらに24.5畳まで広げる事ができます。
そのような空間にも過不足を感じさることなく音楽性豊かな再生が実現します。
前の呟きでは「いい感じです」とタイトルにつけました。それは控え目でした。
「これは素晴らしい!!」と叫んだタイトルを付けても良いぐらいです。
最新記事
すべて表示Great Compactシリーズのキャラメル8とホワイトチョコ8が到着しました! 非常に美しいキャビネットを見ているだけで、うっとりします。 これから、ユニット周りのチューニングと配線をする予定です。
Commentaires