嬉しいことが!!
ついに念願が叶いました。昨年の9月ぐらいから中電の斎藤社長にせがみまくり、しつこいぐらいにお願いしましたが、遂にMG-3675用ラインコンクト針が実現しました。
大変ご迷惑をおかけしたと思いますが、MG-3675の優秀さをさらに世の中にアピールしたいことと、アナログ時代に育てられた店主としては、アナログの歴史に少しでも貢献出来たらと考えていました。
それはアナログ再生のお蔭でオーディオに親しんだのが小学生のころでした。幼稚園のことはソノシートと言うものでオーディオとは言えないものですからこれは省きます。
そのお蔭で高校生時代、大学生時代、社会人とアナログ再生とともにありましたが、CD時代になり一気にアナログの世界から引き離されました。90年代後半から2000年の頭に復活して、ZYXの中塚さんのご協力を頂き、神木社の設計によるエボニーボディにZYXのMCカートリッジを組み込み神木社のエボニーのヘッドシェルを供給して頂き、さらにオーディオエンジニアリングの田中さんのご協力でSACE407/23のアームを徹底してオーバーホールして金ネジで最後は締めたアームを使用していました。
その時代に、徹底的内部を有機質で仕上げたフォノイコを製作して、一つの世界を作り、満足をしていましたが、その後アナログ再生から遠のいていました。
それから20年近い月日が流れ愛媛のMさんのからのご要望が強くあり、再び戻って来ました。
そのお蔭で光カートリッジと出会い、さらに中電さんMG-3675にも出会うことになりました。
神木社は活動をやめてしまいましたので、頼るわけにいきません。
しかし、ここでも出会いがあり、木まんま工房木こりの原田さんのお蔭でライフサウンドオリジナルのブラックエボニーのボディを製作することが出来、そして、中電さんのご協力でライフサウンドの指定する特殊な半田を使用してカートリッジを作ました。
さらに小池さんにお願いしてかなりマニアックなシェルリード線も作りました。シェルリード線を保護するシースは使わず、シェルリード線の振動を妨げないような安全対策をして頂いた感度の高いシェルリード線を作ってもらいました。
更にオリジナルのブラックエボニーのヘッドシェルを製作しました。
ノーマルの楕円針でも良い部分もあり気に入っていましたが、オルトフォンの2MLVB250の美点を導入出来たら、最高のMMカートリッジが出来ると確信をしました。
そして、それが実現したのです!!!
こんなにうれしい事はありませんね!!!
そして、試聴を始めました。その内容は次回に呟かせて頂きます。
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