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lifesound

お蔭様です。

更新日:2023年10月15日

吉村妃鞠さん効果なのでしょうか?

 Wave SUPERNATURAL が生まれてから吉村妃鞠さん演奏を聴かない日がありません。

その効果なのでしょうか、レコードでは良く聴いていたJ・ティボー、ジネット・ヌブーなどを改めて聴いています。そして、かなり納得できるレベルになってきたので、フリッツクライスラーも聴いています。

過去の再生とは比べもにのならないレベルでの再生になっています。

クライスラーの弓使いの素晴らしさ、歌っているように響き、愛溢れる優美で上品な演奏に涙が溢れてきます。


J・ティボーではヴィターリのシャコンヌを過去には何度聴いたことでしょう。

この演奏には言葉超えた感覚を与えられてきました。




それがデジタル再生でも受け止められる状態になっています。


そして、ヌブーはショパンのノクターン第20番遺作。レコードもCDもEMIで聴いていました。38年の若い頃の演奏と46年のヌブーの兄のジャンの伴奏での演奏の違いを聴いていると46年の演奏は弓使いが遥かに上手くなっていることを教えられます。





それらが眼前で蘇ることは、なんと幸福な事でしょう。デジタルになっても人間の心が温かくなる演奏を聴いていると自然と涙が出てきます。



あの時代に生きた方たちの精神の豊かさ、温かさ、そして演奏に対する厳しくも愛ある演奏が毎日眼前に展開してしまうからです。


そして、ちょっと苦手だったハイフェッツも聴いてしまいます。

さらにイヴリーギトリス。気合の入った演奏は爽快ですね。多少の粗なんか気になりません。エルマンのサービス精神にこの方の心を感じられ感謝の気持ちが湧いて来ます。

そして、エネスコのバッハのシャコンヌは、何故かアンドレス・セゴビアを思い出させられます。何か深いものを感じさせてくれるのです。






1881年から1938年までの長きにわたりウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターであったアーノルド・ロゼー。(正確にはアルノルト・ロゼなのでしょう。)

この方の演奏を聴いていると余計な装飾は無く、まるで日本の神社の建築のような美しく高貴な香りが漂う演奏に、頭を垂れて拝聴したくなる気持ちにさせられます。


妃鞠さんの演奏のお蔭で、過去の偉大な巨匠たちと波長があうようなチューニングをされたように思います。 巨匠たちの演奏を聴いた後に妃鞠さんの演奏を聴いても何も違和感を感じないところが凄いですね!!!

ストラディバリも天国から妃鞠さんの演奏を聴いて喜んでいることでしょうね!!

「良く私を理解してくれている!」と


さて、そのような気持ちにしてくれるWave SUPERNATURALのチューニングです。

この演奏の再生にはSimaudio 250iを使ってみました。

これまで以上に演奏者たちの精神性を浮き彫りにしてくれるようになりました。


ここまで聴かせてくれるのか!?と店主も驚くばかりです。


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