TD508MK3sono2
TD508MK3のつぶやきの前にSONYのHAP-Z1ESの呟きが入ってしまいました。
その理由ですが
情報の出しをを可能限り最高度にしてアンプやスピーカーに提供したうえでTD508MK3のWavetuningを最高度へ成長させ、その結果を判断したいからでした。
さてさてTD508Mk3も7ステージまでWavetyuning行ってしまいました。
この小さなボディが、このチューニングを受け止められるのでしょうか?
受け止めてくれたらどのような結果になるのだろうか?
そんな不安と期待の中で、試聴を開始しました。
最初はお決まりの「・・・???」普通かなでした。
が時間経過とともに再生の表情が変化してきました。
何度も試聴に使っているディスクです。驚いたことは音が新鮮なのです。
昔の録音のはずですが、新鮮なサウンド聴かせてくれるのです。
フレッシュと言うかともかくフレッシュサウンドです。
弦の響きがしっかりとして何か新しい弦のようにも聴こえてきます。
トラック1のアルハンブラの思い出は親指で演奏されるメロディがアルハンブラ宮殿にあたる日の光の変化を思わせるようにしっかりと再生されてしまいます。
トレモロ部分の響きも使用されている弦の響きがこれまでになくフレッシュです。
以前からオーディオはタイムマシンの様と言っていましたが、このチューニングは
録音された状態が、今そこに来てくるように感じられれるのですね。
トラック4ロマンス・デ・ロス・ピノスではいきなりその世界に包み込まれてしまいました。ロマンス・デ・ロス・ピノス世界を魂全体で感じられる再生となりました。
このような満足度が、この小さなスピーカーで堪能できるとは!
セゴビア大先生の凄さも相まって、すっかりトローバの世界にはまり込んでしまいました。
トラック7の魔笛では古典的な響きから始まりましたが、最後はド迫力のセゴビアワールド。作曲したソル先生が、このように演奏されると予想はされていなかったのではと
思うようなド迫力なドライブが行われてしまいます。古典的な世界におけるセゴビア大先生の演奏には改めて驚かされてしまいました。古典なんて言えませんね。
さて次はこのアルバムです。テナーサックスがどのように響いてくるのでしょう。
小型スピーカーの姿のような小さな響きで終わるのでしょうか?
トラック1Thrill is Goneを聴いみました。
いきなり等身大のテナーサックスが、プワーと襲ってきました。なんという迫力でしょう。
8センチのユニットとは信じられませんね!!!
アーチシェップのベースもどっしりと響いてきます。最初の一音が出た瞬間から演奏者が
ライフサウンドのリスニングルームに存在してくているようです。
こうなるともうあれこれいうのが馬鹿らしくなりただただ、この世界に沁み込んでしまうだけです。
このチューニングは音楽を味わうために最高のチューニングとしか言えません。
これまでの再生が何だったのかと改めて思わされてしまいます。
TDシリーズのスピーカー達は、本当に素晴らしい存在です。このような再生は高額な機器でなければ味わえないと思っている方にも驚きの体験をさせてくれることと思います。
TD712MK2を現在所有していますが現在でもチューニングをお願いすることは可能でしょうか?