Gozilla-1.0とFyne Audio F500SP
SUPERNATURALチューニングが終わり、試聴も終えて一休みと思っていたらF500SPがもっと働きたい!!と強く訴えてきました。
「そんなに働きたいなら、ゴジラをかけるから吠えて」と頼んでみました。
ゴジラと言って逃げるかなと思ったら、ニヤリとして「面白い!!」とやる気満々です。
今回のゴジラは我々の年代からしたら、嬉しい場面満載です。
シンガポールに回航されて動けないでいたのですが、それが今回の映画で登場してくれたのが重巡「高雄」。戦艦ではありませんが、浮かべる城と言える雄姿を見せてくれました。
感涙の登場です。日本の重巡は速力が早く35.5ノット(竣工時)34ノット(改装時)最近の護衛艦はミサイルの威力はありますが。小さな砲しか搭載していません。下手したら戦車と変わらない口径しかありません。
古い感覚を持っている店主には大口径砲の活躍を見れなかった恨みがあります。
それがスクリーンに登場。50口径20.3cm連装砲5基の一斉射をかますのです。「高雄いけー!!!!」と心で叫んでいました。しかし、ゴジラには敵いません。最後の一太刀を近接発砲!! 一死報いたかと思ったら、完膚なきまでに打ちのめされてしまいました。
やられてしまうのは予想はしていましたが、何とも悲しい最後。「高雄がやられた!」と心の底から悲しくなってしまいました。
高雄の前にはゼロ戦が出てきましたが、特攻機としての姿に哀れを感じていたので、高雄の最後も特攻だったなと余計に悲しくなってしまいました。そんな高雄の 弔い合戦に立ち上がってくれたのが先尾翼型極地戦闘機「震電」と幸運艦である駆逐艦「雪風」 「響」「夕風」「欅」。
Shizuo Fukui - Kure Maritime Museum, Japanese Naval Warship Photo Album: Destroyers, edited by Kazushige Todaka, p. 94
Shizuo Fukui - Kure Maritime Museum, Japanese Naval Warship Photo Album: Destroyers, edited by Kazushige Todaka, p. 71
戦後なので主砲は外され砲塔だけが残っている姿で登場。
小さな勇士たちが荒ぶるゴジラに挑むのです。その前には幻の戦車四式中戦車。しかし、搭載している戦車砲は75mm。これでは威力不足ですね。しかし、それはシンゴジラで登場した90式戦車でも120mm砲ですから、ゴジラには痛くも痒くもないのでしょうね。
と前置きが長くなりましたが、早速、サントラでF500SPが出撃しました。トラック4、トラック12、トラック14でボリュームをかなり上げて(ボリューム位置で11時ぐらい)、再生してみると、迫力満点!!
F500SPが吠えまくっています。
一般家庭でこれだけ吠えてくれたら、素晴らしいでしょう!!!
ウーハーや金属ホーンを構えているツゥイターが気合十分に吠えています。
限界を感じさせない迫力!内部配線材が全て単線構造に変更していますので、不要な濁り,歪がありません。気持ちよく、すべての音が伸びてきます。
試聴を終えて、映画館のような迫力を感じさせられました。もちろん映画館レベルでの音量にすることは出来ませんが、濁りと歪のないサウンドは映画館では得られません。
サランネットも装着されていますので、それが無いサウンドは映画館ほどの音量は無くても
迫力があります。
F500SPは「どうですか!私もやるでしょう!!」と得意げに店主に語りかけてきました。
確かに映画館でのゴジラの迫力をリアルに再現してくれました。
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