CD-R1やっちゃいました!
最近、人気が出て来たCD-R1です。廉価で便利ですね。さらにスピーカーケーブルまでプレゼントとしてもらえるので、こんなにリーズブルな製品はないでしょう。
さらに価格を度外視して高額製品と比較もしたりしています。
ただ安いから良いというのは音楽再生を行う製品には当てはまりませんね。
音質が悪ければ安いからと言って良いとは言えません。
以前店主は、価格なりの範囲でのチューニングに抑えると宣言していました。
しかし、よく考えてみると、それはライフサウンド流では無いのではと考えるようになりました。
このモデルが日常でどのように使用されるかと考えるとカジュアルでBGMを流しながら生活に溶け込んで行くだろうと考えられるのです。
この機器の前に座ってじっくり音楽鑑賞をするのとは、違うように考えられるのですね。
そうなると何かをしながら楽しむということになると思います。
そうなると流れてくる音に少しでも癖があれば問題ですね。先日、試聴して頂いた横浜のIさんのご感想に音の消え際の指摘がありました。プッと切れる感じということです。消え際が鋭利に感じられるのでしょうね。
この価格ではあまり気にしないで行けるところでもあるのですが、高額機種と比較すると気になってしまうのかもしれません。
さらに何かをしながら聴いている時には、それではよろしくないでしょうと店主は考えることになりました。
価格を考えたら、さらにクリスタルチューニングをしたらもう十分ではないかと思われるのです。
が、しかし、それで満足していたらライフサウンド流ではないのではと思います。
そこで、例のごとくショットキータイプの半導体を4Aから20Aに変更してみました。
ちょっとオーバースペックなのですが、基本性能が素晴らしい製品なだけに、この部分だけは高級品にしてあげてみたくなったのです。
その結果は、音の深み静けさ、艶やかで音の消え際の美しさなど、もう高級オーディオといっても過言ではない状態になってしまいました!
これは美しい音ですね。またテレビの音声を聴いてみても、これまでより浸透性の高い音になって7メートルぐらい離れた部屋で流れてくる音声が聴きやす全くうるさくはありません。
こうなるともう単なる廉価製品とは言えないでしょうね。
ケルティックウーマンを聴いてみました。
その透明感の高い声が美しく響いてきて、心が現れますね。さらに雑味が全くないので
心地良いこと!!トラック16の出だしのバイオリンが響き出すとそれ以前に比べて奥行きが深く出てきます。サウンドステージが明らかに広くなります。
バイオリンの音色がより美しく精緻であり自然です。無音部分が静かなので、楽音との
コントラストが出て楽音が浮き上がってくる感じですね。さらに低音域が以前よりしっかりと出てきます。より音楽が立体的に表現されてきますね。
こうなると心が癒されて健やかになりますね!
基本設計が素晴らしいのでしょう
、改善効果が分かりやすく表現されてしまいます。
TD307MK2もついに我慢出来なくなり内部配線材交換とクリスタルチューニングを行いました。
今回は10年以上前に購入した現代の単線を使用してみました。これはケーブルメーカーに特注して作ってもらったものです。
10年以上経過しているのでシーズニングも進み、いい感じになってます。
ビンテージ線が枯渇した場合のことも考えてのことです。
こうなるとチューニング代が出てしまいますが、どこまでレベルを上げられるかやってみないとライフサウンドの意味がないですから、やれるところまでやってみました。
まあ費用はかかりますが、滅茶苦茶な費用ではありませんから費用負担による苦しみよりは音楽をより楽しんで頂けることになると思います。