TD316SWMK2LSC
昨日は、久しぶりに港区にお住いのHさんがご来店されました。目的はTD316SWMK2LSC。
そこで店主も気合を入れてセッティングをしました。
画像は試聴後の撮影です。TD508MK3LSCの右後ろにあるアンプたちは試聴時にはありません。また左にあるCECのTL3Nもありません。全て他の部屋へ移動していました。御神木であるベラボーチェリファレンスは、そのままです。TD316SWMK2LSCは手前の3段ラックの後ろです。ATOLL IN400LSCの後ろにあります。
全てがクリスタルチューニングされた状態でHさんに試聴して頂くのは初めてです。
繊細な感性をお持ちなHさんに気に入って頂けることになるのでしょうか?
そこで、このシステムの素晴らしさをご理解頂き易い曲目を選びました。
ワルツの夢 ~幸田浩子・イン・ウィーンです。
彼女のクリアで伸びやかの声、さらにオケの良さ、そして、ウィーンの香り、そして広大なサウンドステージが見事に再生されるものですから。
TD508MK3LSCというかTD508MK3を正しく理解出来ない人たちは低音がとか言います。確かに38センチのウーハーのような低音は出ませんが、家庭で使うには十分な低音が得られます。HさんもTD316SWMK2LSCの効果を確認されるためにTD316SWMK2LSCをミュートにしたりしてチェックして頂きました。
思いのほかTD508MK3LSCが低音を再生するのに驚かれていました。
そして、TD316SWMK2LSCの能力にも共感されてくださいました。
一般家庭で使用するには十分な能力があることをご確認いただいて、ご注文してくださいました。
店主もご注文を頂けて大変嬉しいかったのですが、さらに、音楽を深く理解されているHさんと御一緒に音楽を楽しめたことが大変嬉しいことでした。
さらにこのCDも御一緒させて頂きました。ピアノの音が素晴らしいのと小鳥たちのさえずりも素晴らしいのです。さらに音の消え際まで綺麗に音が伸びている素晴らしい録音なのですが、とても気に入って頂けました。
TD508MK3LSCの音の締まりは最高です。この小型フルレンジスピーカーは圧倒的ですね。さらにTD316SWMK2LSCとの組み合わせは万能ではないでしょうか。
豊かで自然な低音。サウンドステージの立体感を存分に味わえます。
そこに居るという感じが簡単に得られるのです。
改めて彼らの凄さを店主も再確認させてもらえました。
アシスタントの妻も「綺麗!楽しい!」と傍らで楽しんでおりました。
さらに付け加えますと、気象条件も良かったですね。
室温は22度湿度はちょっと低めで45%でした。この環境があってこそ素晴らしい再生が楽しめたのでしょう。
幸運なことでした。