Geart Sixteen
ライフサウンドオリジナスピーカーシリーズのなかのフラッグシップ的存在、Great Sixteen。16センチ口径のフルレンジスピーカーとは思えない、迫力ある低音域を持ち、伸びやかな高音域、さらに心を豊かにしてくれる中音域などを持つ、素晴らしい音楽性と不要な歪を全く感じさせないスピーカーです。
楽器の如くの響きを美しく聴かせてくれる優れた個性を持っています。
搭載しているユニットは最新のモノーラルサスペンションで構成されているマークオーディオ製です。
MAOP(Micro-Arc Oxidation Process)
世界初のコーン処理
この処理は強電圧(700v)をかけた状態のアルカリ電解槽の溶液に長時間(延べ1か月以上)かけて、アルミマグネシューム合金の表面を結晶化するプロセスを意味します。
この結晶の作成工程は従来の陽極酸化処理にくらべ、より高い電圧で長時間かけて処理がおこなわれます(時間と手間がかかるという事です)。
このMAOPの効果は元来メタルを使用したコーンはその表面を伝って通過する10%と言われる音の共振波をこの結晶によりダンプする事にあります。従来のメタルコーンではこの表面を通過するマイクロレゾナンスパターンはそのままフレームに伝わっていましたがこのMAOPにより今まで不可能であったメタルコーン自体でパルプコーンに近いダンピング効果を実現しています。これが非常に平坦な周波数特性を実現し「静かなオーディオドライバー」と言われる所以です。
このコーンは一番薄いところで0.1mm。最新の技術を導入している贅沢なスピーカーユニットの性能を存分に働かせるために、一般的なオーディオ再生を超えた帯域、30ギガヘルツまでにおいても歪むことなく信号が伝送出来る特殊な内部配線材を使用しています。それによって、これまでのスピーカーでは再生出来ない精緻な世界を再生するい事ができます。
さらに、量子物理学を応用した磁気回路へのチューニングを通じて、リアルな再生、さらに再生される音楽が表現したい心をより豊かに表現が出来るようになりました。
無垢板を使ったスピーカーキャビネット
贅沢にウォールナット材を使って構成されたスピーカーキャビットは、これまでのMDFや合板で作られたスピーカーから生み出すことの出来ないリアルなサウンドを聴かせてくれます。
ギターやバイオリンをよくご存知の方ならお分かり頂けることですが、レベルの高い上質な楽器には合板は使われません。音の切れ味が曖昧になり、しっかりした音の輪郭が得られません。
それはウクレレなどの小さな楽器でも同じです。ですので価格がいくら高くても合板MDFを使用していたら同じです。
さらにフロントバッフル面にライフサウンド独特のチューニングをしています。上の画像で見える金色の部分です。
これによって、フォーカスがより正確に合うことが出来ます。
そして、音楽再現性の向上になり、それが音楽性を高めることになります。
さらにGreat Sixteenのためのオリジナルスピーカースタンドも製作中です。LSエボニーパツドをスピーカーを受け留めるスピーカースタンドの天板に埋め込む方式です。
それはより、スピーカーが美しく響くために必要なことなのです。
そして、ダイヤモンドLSエボニーエボニーパッドで4箇所、スピーカーを支えることで不要な箱共振を逃して、再生音が揺すぶられてフォーカスが甘くなることを防ぎます。
これまでのスピーカーにはない技術を盛り込みながら、自然な表現を忘れずに高度に音楽性を持ってリスナーに音楽再生を提供出来る存在です。
これまでのフルレンジのスピーカーユニットでは成し得なかった音楽再生をご提供します。
さらにフルレンジ1発のユニットのスピーカーですので、マルチウェイのスピーカーが持つネットワークを搭載をしていませんので、純粋性の高い再生を得る事ができます。
これまでのフルレンジスピーカーとは別次元の高度な素晴らしい再生を行ってくれる存在です。
税込定価396,000円
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SPユニット : MAOP11 _MS
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再生周波数 : 35 Hz ー 25,000 Hz
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最大入力 : 35W (cont.)
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出力音圧レベル : 87dB /1w@1m
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定格インピーダンス:7.2Ω
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Mms = 7.90 g
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Xmax(1way) 8.0mm
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寸法 : (幅x高さx奥行き) 245 x 450 x 295 mm
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重量 : 11.5 kg x 2